災害に強い街
下松―光市間の交通網の安全確保
災害に強い街
下松―光市間の交通網の安全確保
2018年7月の西日本豪雨と9月の台風24号の土砂崩れで2度もJR山陽本線が不通、国道188号線も交通規制を余儀なくされ、下松―光市間の交通網のぜい弱さが浮き彫りになりました。新たな道路建設を求める声もあがっていますが、その実現には長い年月がかかることから、早期解決策として国道188号線と鉄道線路を海側へ移転することも含めて迅速な検討が求められます。
また、危険区域に住んでいる人々の抜本対策として、安全な場所に移り住んでいただくための支援を充実していくとともに、直面する危険に対しては、住民の安全な避難経路を確保するハザードマップの周知と、自治会を中心とした避難訓練の呼びかけなどを住民とともにきめ細かく進めていく必要があります。